2018-01-08

李信伝地図(38~39歳)

 いよいよ李信が楚に大敗北し、代わりに王翦が手柄を立てるところまで来ました。というか、もともと史記列伝で王翦の業績を記した部分なので、李信が引き立て役扱いになるのはしょうがないところです。
 実際のところ、新米将軍の蒙恬(もうてん)が足を引っ張ったという感じです。李信自身は寿春(楚の新国都)を落とす手柄を立てたのですが、蒙恬を助けるために城父(じょうほ)へ戻ったところを楚の項燕(こうえん)将軍に急襲されて負けてしまいました。
 項燕は遠い地である下相(かしょう)で準備を整えていたのですが、李信が城父へ向かうと分かると、三日三晩兵を休ませずに進撃して急襲に成功したのでした。翌年、王翦に負けると金陵(きんりょう:現南京)まで撤退し、元秦の幕僚で左遷されていた昌平君(しょうへいくん)を担ぎ出して楚王とします。
 一方大敗した李信と蒙恬は、秦王に許されて波羅(はら)で匈奴からの防衛に当たります。

李信:平輿(へいよ)→寿春→城父→咸陽→波羅
蒙恬:寝(しん)→城父→咸陽→波羅
項燕:下相→城父→金陵
昌平君:郢(えい)→金陵



大きな地図で見たい方はこのリンクで→李信38~39歳

テーマ : 歴史・時代小説
ジャンル : 本・雑誌

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浅水伸彦

Author:浅水伸彦
李信の小説を読みたいのになかなか出てこないので、自分で書いてしまいました。

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