2016-12-26

李信伝地図(27~29歳)

・前236年: 李信(27)は咸陽にいて特別活躍していません。桓齮(かんき)は王翦(おうせん)に付き従って、鄴(ぎょう)と轑陽(りょうよう)を落とします。王翦も閼与(あつよ)を落とします。

 地図を見ると、轑陽も閼与も鄴とは離れていて無関係に見えますが、実は3箇所とも漳河(しょうが)流域の都市です。もっとも漳河は上流で枝分かれしていて、轑陽は清漳河西源、閼与は浊漳河西源(浊は濁の簡体字)にあります。最初は、わざわざ上流に遡って攻める必要があっのかなと疑問に思いました。たぶん河に隣接した城を攻略するには河からの物資補給を止める必要があり、そのために供給元も攻略する必要があったのだろうなと理解しました。

・前235年: 河南で呂不韋(りょふい)が死に、李信に次男が生まれます。

・前234年: このころ桓齮(かんき)が進攻の主将を務めるようになり、平陽と武城を落とします。趙の国都邯鄲を素通りしているあたりは不思議な感じがしますが、その後の経緯を踏まえると、まずは周辺都市を落として最後に邯鄲を落とす作戦だったようです。

 このころ邯鄲で毛公と荊軻(けいか)が出会います。張耳(ちょうじ)は外黄(がいこう)で県令を務めるまでに昇進しています。



大きな地図で見たい方はこのリンクで→李信27~29歳

テーマ : 歴史・時代小説
ジャンル : 本・雑誌

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浅水伸彦

Author:浅水伸彦
李信の小説を読みたいのになかなか出てこないので、自分で書いてしまいました。

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