2015-01-25

李牧(りぼく)のしがらみ

 李牧と李信は同郷で、李家村(現山西省忻州(きんしゅう)市五台(ごだい)県李家塞村付近)の出身という設定です。もっとも李信が生まれたころには李牧は村にいませんでした。後に、李信の義兄弟の桓齮(かんき)が李牧に敗れ、そのあだ討ちを託されます。李信は、同郷の上に義理の叔父の関係があるために悩みますが、最後は桓齮に義理を立てて李牧を斬ります。

李牧年表
・前?年:若き李牧は軍職に就くために村を出る。父親の李長は、老後の面倒を見てくれる息子が出て行ってしまったので、代わりに大女(だいじょ)を養女として迎える。
・前265年:匈奴の将だった李善(当時の名はゼンスルト)が趙へ進攻するも廉頗に敗れる(下図①)。この時李牧は廉頗の部下だった。李善が負傷して逃げる途中で、熊に襲われている李長を助け、以後李家村に住み着く。
・前258年:李善が呂不韋を助けたとき、李牧を斬って重傷を負わせる(下図②)。
・前254年:李牧が匈奴十万を屠る。
・前244年:李牧が燕を攻めて武遂と方城を落とした。
・前233年:桓齮(かんき)が李牧に敗れ、あだ討ちを李信に託す(下図③)。
・前229年:李信が李牧を斬るも、李長の霊が息子の命乞いをしたためとどめを刺せず(下図④)。

李牧

テーマ : 歴史・時代小説
ジャンル : 本・雑誌

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浅水伸彦

Author:浅水伸彦
李信の小説を読みたいのになかなか出てこないので、自分で書いてしまいました。

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