2017-09-19

李信伝地図(36~37歳)

 紀元前227年は、荊軻による秦王暗殺が企てられます。これは失敗に終わりますが、秦王は激怒し、黒幕の燕の太子をなんとしても殺害したいと念じます。
 李信は、この期待に応えて前226年に燕の太子を捕らえ、その首を秦王に届けます。史記に記載された李信の大功は、これだけと言って良いので、この一件で秦王の覚えめでたくなり、後に楚侵攻の大将軍に任じられたのだと思われます。
 一方、太子の追撃を途中であきらめた王翦は冷遇され、王翦は頻陽に引きこもってしまいます。代わりに息子の王賁がこき使われます。

地図補足
・荊軻:武陽(ぶよう)の南の川のほとりで、暗殺出発の見送りを受ける
・李信: 霊寿→薊(けい)→襄平(じょうへい)の手前の川 (李信が太子の首を取る)
・昌文君(しょうぶんくん): 重泉(じゅうせん)の北の山で秦王暗殺を企てる。
・昌平君(しょうへいくん): 楚の公子。楚侵攻の妨げになりそうなので、郢(えい)に左遷される。
・王翦:頻陽に引きこもる。
・王賁:楚の北部攻略。陽夏→陳→苦邑→下邑



大きな地図で見たい方はこのリンクで→李信36~37歳

テーマ : 歴史・時代小説
ジャンル : 本・雑誌

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浅水伸彦

Author:浅水伸彦
李信の小説を読みたいのになかなか出てこないので、自分で書いてしまいました。

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